もみほぐしたらどうなるの?

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もみほぐしと言うのは、凝り固まった筋肉を強さを見極めてもみほぐす事で、血行をよくして、緊張をゆるめます。

一般的に肩の凝りや腰の痛み、下肢の疲れだるさ、など筋肉のこりや疲労を取るのに使用する技です。

そもそも、もみほぐしで体が楽になった感じがするのは、大きく2つ考えられています。

一つは神経系に作用して神経の反射により免疫が活躍したり神経の流れがよくなって自然治癒能力が活発になったり神経への刺激が自律神経の抑制と優位のバランスをとって楽になるというもの。

もう一つは直接的に筋肉の細胞や血管リンパ管などの循環器系に刺激が入るものです。

 

もみほぐしの刺激は、皮膚や筋肉などの組織にある神経に刺激が入ります。

その中には圧を感じるもの、触覚を感じるもの、温冷を感じるものその他さまざまございます。

感知された刺激の信号は神経を通り脊髄から大脳に届きます。ここでもみほぐしの感覚が脳に認知されます。

その刺激が末梢から大脳に至る間に神経の反射や脳で起きる反射、自律神経への刺激になるなど、さまざまな状態が起きると考えられております。

リラックス感などいい例でしょうか。

 

その一方で、直接的に筋肉やリンパ管、細胞などに物理的刺激も入ります。

物理的な圧力により、滞って溜まっていた血液、リンパ液、細胞内の水分が押し出されて、圧が緩められると同時に新しい血液リンパ液が流れて入ってきます。

この繰り返しにより局所の循環がよくなって老廃物と二酸化炭素が排出され酸素と栄養が供給されることで楽になると考えられています。逆に言えば血行が悪いと痛くなるとも言えます。
体が軽くなったというのがいい例ですかね。

 

ただ、感知した神経終末は筋肉にはあまりなくて痛みや圧の感知は皮膚の深い所や筋膜に多く存在します。

筋肉が痛いのではなく表面の筋膜に痛みを感じます。

痛みがある所は血行が悪いとなると揉むことで血行を良くして同時に筋膜にも作用してほぐれるということもあります。

これらが相互に絡み合って全体的に身体が楽になっていく、と考えられています、、が、皮膚、筋膜、筋肉、関節の関係性を考えると大変難しく、まだ説明がつかないものもあり、まだまだ細かい研究が期待されています。

2018年10月1日 10:00 札幌駅南口店グランドオープン

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